Group Exhibition

IMAI・KATANO・SAKAGUCHI

今井沙耶、片野真由香、坂口隼人

23 September - 8 October 2022

 
 

この度CLEAR GALLERY TOKYOでは、今井沙耶、片野真由香、坂口隼人によるグループ展「IMAI・KATANO・SAKAGUCHI」展を開催いたします。

3人の若いアーティストに出会いました。
それぞれバラバラの場所で出会った事は覚えていますが、どういう経緯だったかなど細かな事は忘れてしまっています。
でも、3人の作品の事はとてもはっきりと頭の中で覚えていて、例えば誰かに若い作家さんのことを聞かれた時などは彼女たちと彼の話をよくしていました。何がこの3人の魅力かと言うと、これは個人的な意見というかイメージなのですが、「私は作品を創るのだ」という芯が在り、そしてそれがとっても強靭だなと思うのです。
創っている自分自身の生活に対して迷いがないと感じます。その姿はとても格好が良く素敵です。
それは若さだとかは関係なく。(若いアーティストに出会ったと書き出してはいますが)そこに僕は刺激を受けます。
今回ふとしたきっかけで3人によるグループ展を企画させて頂きました。
僕の頭に3人の作品が在る様に、この展示が彼女たちと彼の作品の魅力を伝え、来場して頂く皆さまが「気がつけば作品が私の中にあった」と感じる機会になることを願っております。
キュレーター : 中村穣ニ / 画家


Artist

今井 沙耶 Saya Imai  IG: @sayaimai_
1991年東京都生まれ 東京都在住 ペインター

片野 真由香 Mayuka Katano  IG: @mayukatano
1993年生まれ、東京を拠点に活動する写真家。
2015年より友人や日常の写真を撮り始め、zineなどの作品制作を行いながら国内外の媒体で撮影、作品を発表している。

坂口 隼人 Sakaguchi Hayato  IG: @skgc_hyt
1995年滋賀県生まれ
2018年京都精華大学イラスト学科卒。視覚の違和感や顕在意識と潜在意識との差異に興味があり、それらを絵画にし発表している。


本展キュレーター

中村 穣二 Joji Nakamura
中村穣二は身体を使った躍動的なストロークのペインティングを特徴として、東京、パリ、オランダ、台湾など国内外で展覧会を開催している。
作家集団”SSS”の一人でもあり、また他の作家と共に前衛的かつ実験的なパフォーマンスを発表し、数々の話題となる展覧会に参加。
画家としての活動の他、展覧会のキューレーター、アートマガジンの編集者として、現代のアートシーンに新しい才能を紹介している。