HI-VISIONS is a contemporary art unit founded by Satoshi Okano, Tai Ogawa and Toshiyuki Kimura in Tokyo 2021.
CLEAR GALLERY TOKYO にて開始された” A SPACE ODYSSEY ” 展にて集まりし3 人(岡野智史、小川泰 、木村俊幸)の現代美術家によるアーティストユニット。それぞれ絵画や彫刻、映像などの作品を制作しながら、3人だからこそ共振し増幅するイメージを探求するためHI-VISIONSを結成。
HI-VISIONS is the painter collective consists of Satoshi Okano, Tai Ogawa, and Toshiyuki Kimura assembled through the exhibition, “A SPACE ODYSSEY” at CLEAR GALLERY TOKYO.
Satoshi Okano / 岡野 智史
対象についての考察と技法の実験を制作のテーマに、油彩画、鉛筆画のほか、エアブラシを用いて描いた作品を制作している。
岡野は絵画の中で”光”を表現する際、キャンバスをモニターととらえることで、映像のような絵画を目指して制作している。
アクリル画の作品のモチーフは昔のテレビアニメの一場面や古雑誌から抽出されており、作家の個人的な思いや意図と一定の距離を保つことで、対象物をどのように描くかという試験的な探求に注力している。
主な展覧会に、「CONY」CLEAR GALLERY TOKYO(東京、2022)、「cast」mograg gallery(東京、2018)、「フェットプロジェクト2016」府中市美術館市民ギャラリー(東京、2016、「Slash Square」gallery5 / Tokyo Opera City(東京、2014)、「世界と孤独 vol.4 岡野智史×佐藤玲子展」高島屋 美術画廊X(東京、2012)、「O JUN、岡野智史、国宗浩之、新関創之介:大人しくしなさい。果実食器国宗浩之たち」LOOPHOLE(東京、2008)など。
Born in Saitama in 1979, currently based in Tokyo, Japan. Majored in Oil Painting at Musashino Art University.
Okano paints unconventional and humorous landscapes using airbrush and pencil techniques that he has developed himself.
The theme of his work is to consider the subject matter and experiment with techniques, and the discrepancies that arise are the appeal of his work.
Tai Ogawa / 小川 泰
小川泰は2次元である平面に3次元空間を創出することを絵画と定義し、平面の可能性を拡張すべく、仮想空間であるモニタのなかをアナログで再現することを試みている。これまで東京や韓国、ニューヨーク、ドイツなど、国内外問わず展覧会を実施している。
主な展覧会に、「Mr. Invisible | 透明人間」CLEAR GALLERY TOKYO (東京、2020)、「Event Horizon」 Loop Hole (東京、2020)、「elements」WISH LESS (東京、2016)、「Urban_Legend」galeria de muerte (東京、2014 )、「Ege of Life」KaiMatsumiya (NY) 、「The End of the World and Mother-Fucker」ZENSHI (東京、2008) など。
その他に、galeria virgilio (サンパウロ)、ferenbalm-gurbru station (ドイツ)、Fredric Snitzer Gallery (マイアミ)、Heyri Asia ProjectII (韓国)など国内外で発表。 JAPIGOZZI コレクション収蔵。WATOWA ART AWARD 2022 SECOND PRIZE。
Born in Ibaraki in 1981, currently based in Tokyo, Japan.
Graduated from M.A. Musashino Art University in 2006. Ogawa hold exhibitions in galeria virgilio (Sao Paulo), ferenbalm-gurbru station (Germany), Fredric Snitzer Gallery (Miami), and Heyri Asia ProjectII (Korea). Some of his early drawing and painting works are stored in JAPIGOZZI collection.
Toshiyuki Kimura / 木村 俊幸
現代美術家/VFX監督/マットアーティスト。LOOP HOLE主催。
学生時代、映像制作会社のアルバイトで映画会の合成作画の巨匠、石井義雄氏に出会い、師事。黒澤明、大林宣彦監督の作品の他、平成ゴジラシリーズ(94~95)、写楽(95)ハリウッド作品「スポーン」(97)「リング」(98)宇多田ヒカルのMV、サウンドノベルゲーム「弟切草-蘇生篇-」等、フリーランスのマットペインターとして、数々の特撮/VFXを手掛ける。 第1回岡本太郎現代芸術賞展(97)、新宿少年アート展(98)の後、VFX studio LOOPHOLE設立。ギャラリーを併設し、様々な展覧会を企画、若手作家の支援をしている。2013年には、20名の現代美術家が集い「最近の抽象」をテーマにした展覧会「ダイチュウショー」を府中市美術館企画室と共同企画し、自身も出品作家として参加。 画集MATIM -SAY YES- (東京都現代美術館/府中市美術館/金沢21世紀美術館:所蔵)や、OJUNとの共著 viny bon(東京都現代美術館/所蔵)、背景ビジュアル資料集1~14(監修/イラスト) スチームパンク東方研究所等(巻頭イラスト) 等、書籍多数。 ※マットペインター: マットペインティング(動画における合成時の描画技法)の技術者。研究所等(巻頭イラスト) 等、書籍多数。 ※マットペインター: マットペインティング(動画における合成時の描画技法)の技術者。
Born in Tokyo in1969 and works as a contemporary artist, a VFX director, a matte artist. Kimura is also an owner of LOOPHOLE.
One of his representative projects is called “MATIM”, and he creates artworks such as paintings and mixed media based on his own SF story. In 2020, he published a 108-page novel about SF-based self-development for the first time.